OMRON

オムロン京都太陽株式会社 | Japan
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会社紹介

オムロン京都太陽の企業情報やビジョンをご紹介します。

オムロングループの企業理念

オムロングループの社憲に掲げる「よりよい社会をつくりましょう」のフレーズは、障がい者雇用・活躍を進める上でも共通の指針です。また、「人間の可能性を信じる」人間性尊重の価値観は、障がいのある・なしに関わらないものとして大切にし、日々の業務に取り組んでいます。

オムロン企業理念 企業理念には、これからも変わらない、揺らぐことのないオムロンの強い想いがこめられています。 企業理念は、私たちの判断や行動の拠りどころであり、オムロンの求心力であり、発展の原動力です。
Our Mission(社憲)われわれの働きで われわれの生活を向上し よりよい社会をつくりましょう Our Values 私たちが大切にする価値観 ・ソーシャルニーズの創造 私たちは、世に先駆けて新たな価値を創造し続けます。・絶えざるチャレンジ 私たちは、失敗を恐れず情熱をもって挑戦し続けます。・人間性の尊重 私たちは、誠実であることを誇りとし、人間の可能性を信じ続けます。

社長メッセージ

誰もがイキイキと働く会社、社会づくりを目指して

オムロン京都太陽株式会社は、「企業は社会の公器である」を理念に持つオムロン株式会社と、「No charity, but a Chance!」を理念に持つ社会福祉法人太陽の家との共同出資によって、1985年に設立されました。

私たちは

1.職能的重度障がい者の雇用機会を創出すること
2.事業を通じて顧客満足の提供と収益確保を図ること
3.障がい者雇用ノウハウを広く社会に提供すること

を使命と定め、障がいを持つ人、健常な人、誰もがイキイキと働く姿を目指しています。

ロボットやAIなど、機械・技術の進化が目覚しい時代ですが、私たちは、人の可能性を信じ、人視点にこだわって、多様な人財に活躍の機会と場を創り続けます。 また、私たちが蓄積した取り組み・ノウハウとそこで活躍する社員の存在を広く世に伝えることで、誰もがイキイキと働ける社会づくりに貢献していきます。

オムロン京都太陽は、「社会・未来から選ばれる企業」に全員一丸となってチャレンジし続けます。

当社は3つの使命を持っている、少しユニークな会社です。普通の会社として品質や生産性を追求しますが、障がいのある人の活躍を社会へ、世界へ展開することにも注力しています。
これら使命を果たすのに障がいの有り無しは関係ありません。お互いに足りないところはサポートしあう、もちろん一人ひとりは自分の成長に努力する。このように考え、一緒に行動いただける人を求めています。

代表取締役社長長江 豊

会社概要

社名 オムロン京都太陽株式会社
設立 1985年(昭和60年)3月6日
創業 1986年(昭和61年)4月1日
出資比率 オムロン株式会社 60%
社会福祉法人太陽の家 37%
その他 3%
従業員数
(2023年6月1日現在)
63名うち(障がい者36名)
サイト全体 約200名(太陽の家を含む)
役員 代表取締役社長    長江 豊
取締役(非常勤)   冨田 雅彦
取締役(非常勤)   山西 基裕
取締役(非常勤)   山下 達夫
監査役(非常勤)   佐藤 光博
監査役(非常勤)   山中 功
事業内容 電気機械器具の製造
所在地 〒601-8155
京都市南区上鳥羽塔ノ森上河原87

製品紹介

障がい者と健常者一緒にソケットやセンサといった産業用商品や血圧計や体温計といったヘルスケア商品を製造しています。

  • 製造しているソケット ソケット
  • 製造しているセンサー センサー
  • 製造している血圧計 血圧計
  • 製造している体温計 体温計
  • 製造しているタイマー機器 タイマー

太陽の家とオムロン京都太陽

「No Charity but a Chance!」を理念に掲げる太陽の家創設者 中村 裕と、「われわれの働きで、われわれの生活を向上し、よりよい社会をつくりましょう」を理念に掲げるオムロン株式会社創業者 立石一真の出会いによって、1972年、大分県別府にオムロン太陽株式会社が誕生しました。その後1985年、京都市にオムロン京都太陽株式会社が誕生しました。

オムロン京都太陽の建物外観

中村裕と立石一真の出会い

1927年大分県別府市に生まれ。九州大学医学部を卒業後、同大学整形外科医局に入局。当時未開の分野であった医学的リハビリテーション研究の道に進みました。

「身体障がい者に最も有効な治療法はスポーツである」という考えを持つ英国のL・グッドマン博士との出会いをきっかけに、身体障がい者の社会参加にその生涯を注ぐことになりました。

障がい者は保護するばかりではなく、仕事をもち自立することが最も必要であると考え、「世に身心障がい者はあっても仕事に障がいはあり得ない」という信念のもと、1965年太陽の家を創設。障がい者が働く場を作ろうと、数々の企業に足を運びました。

そしてオムロン株式会社の立石一真氏の協力により、1972年共同出資のオムロン太陽株式会社が誕生。その後も大手企業と共同出資会社を設立し、障がい者の社会復帰に大きく貢献しました。

社会福祉法人 太陽の家
創設者中村 裕

1900年熊本市生まれ。熊本高等工業学校(現熊本大学工学部)の電気科第一部電気化学を卒業後、数々の経験を積み、アメリカで開発された“誘導形保護継電器”の国産化開発に取り組みました。このとき身につけた技術が、立石電機(現オムロン)創業の基礎となっています。

1971年、福祉法人太陽の家創設者の中村裕博士と作家の秋山ちえ子さんから、重度身体障がい者の社会復帰のための専門工場建設、運営の援助依頼を受けました。

ちょうど日本経済に大打撃を与えたドルショックの直後で難しい問題でしたが、常に易きにつかず、難きに挑戦するという精神から「オムロン太陽株式会社」の設立を引き受けることにしました。

そして1985年には、オムロン京都太陽株式会社を設立。「よりよい社会をつくりましょう」という社憲の精神は、今もなお引き継がれています。

オムロン株式会社
創設者立石 一真

あゆみ

1986年 4月
太陽の家京都事業本部開所
京都オムロン太陽電機株式会社創業
リレー/センサ付属品袋詰め生産開始
1987年 5月
初めての従業員同士の結婚式(2組)食堂ホールにて
10月
京都勤労身体障害者教養文化体育施設「サン・アビリティーズ京都」落成式
11月
むぎの会初めての旅行(大分:車いすマラソン大会 応援)
1988年 10月
第24回全国身体障害者スポーツ大会(京都開催)
ふれあい演技に50名参加
1989年 9月
ソケットの量産体制確立
10月
むぎの会大旅行(明治村・浜名湖・愛知太陽の家)
1990年 1月
オムロン京都太陽株式会社に社名変更
4月
太陽の家京都事業本部/オムロン京都太陽株式会社 創業5周年記念式典
5月
第1回オムロンデー、その後毎年地域の公園清掃等のボランティア活動を継続実施
6月
むぎの会大旅行(長崎:ハウステンボス)
1992年 8月
「ひまわり」オープンセレモニー
1993年 9月
主力生産機種のリレー生産終結、センサを主流生産機種とする
10月
常陸宮殿下、同妃殿下 お成り
1994年 9月
ソケット生産終結、コード加工等を含むセンサ一貫生産開始
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